ぷちばけ 結婚も結婚式の準備も楽しくなくちゃダメでしょ! お嫁さんのミカタ、『ぷちばけ』です! ぷちばけ 結婚も結婚式の準備も楽しくなくちゃダメでしょ! お嫁さんのミカタ、『ぷちばけ』です!

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結婚しない男と結婚出来ない男

概ねの読者が女性であるはずのぷちばけには相応しくないテーマのような気がするが、数少ない男性読者のために今回は敢えて男性について考察をしてみたいと思う。

既に結婚が決まっている女性は、もし自分のパートナーが「結婚出来ない男」の条件にあてはまっていたらどうしようなんて、不安を抱えつつ読むがいい。

タイトルには結婚しない男と結婚出来ない男という2種類の男性がいるわけだが、前者も後者も同じ独身という身分でありながら前者は「結婚?そんなに価値観を感じないんだよねー。」とか余裕をぶっこいている感じで、後者は「何故、俺は結婚できないんだ!誰か結婚してくれい!」と何だか切羽詰まってるようで情けない。

余裕のある結婚しない男と、切羽つまった結婚出来ない男。

この両者にはどれくらいの違いがあるのだろうか?

結婚できる男

 

 

結婚出来ない男がいるなら、結婚できる男もいる。

まずはその結婚できる男について考えてみよう。

あなたがもし婚活中の女性だったとすると結婚相手にはどんな男性を希望するだろうか?

調べてみると結婚できる男の条件は4つ。

まずは「経済力のある男」ということらしい。

つまり高収入。職業や学歴なども含め、やはり女性にとって大切な要素だ。

まあ、30歳過ぎて芸人を目指してアルバイト中とか、ミュージシャンだからとバイト先の年下の店長に注意をうけても意地をはって髪を切らないおじさんとか、ギャンブル的要素の強い男性はやはり人気がないようだ。

しかも、そういった下積み時代を支える糟糠の妻(こめとぬかと書いてそうこうと読む。苦労時代を共にする女性のこと)は、男性が大成した後に捨てられがちなので、このギャンブルはほぼ勝ち目がない。

続いては「決断力のある男」という理由。

「俺の言うことは絶対だ!ついてこいやー!」というオラオラ系ではなく、普段は穏やかで優しいが、いざというときに頼りになるという感じのようだ。

うーむ、このいざっていう時が一体いつなのかは分からんが…。少なくとも「今日のディナーはフレンチ?和食?」とあなたが悩んでいる時に「和食!」と即答してくれるというレベルではないようだ。

人生において「この人って頼りになるわ!」と思う決断って何?と思ってしまうが、まあそういうことらしい。

お次は「子供好きで子育てに協力してくれる男」だ。いわゆるイクメンというやつだ。

これはどうやら「ただ子育てに協力しているだけ」ではだめらしい。

男性は子供が好きという感じを全面的に押し出しながら協力しなくてはならない。産まれたばかりの頃は育休をしっかり取得し、保育園や幼稚園などのイベントにも積極的に参加しつつ、休みの日には色々な所に家族を連れて行く感じだ。

もちろん、日々の子育てルーチンや家事もサポート、いや、最早主導でこなさなくてはならない。

最後は「お互いを許し合える男性」とのこと。

これは、お互いという言葉が入っているので、女性側も男性の事を許すという前提だ。

もちろん、「嘘」や「浮気」を許すということではない。

お互いの「欠点」を許し合うということらしい。許したうえに補ない合える男性が良いらしい。

例えば「せっかちな夫」に対して「おっとりした妻」だった場合、せっかちな夫はのんびりしている妻を許し、尚且つ手伝って急がせなくてはならない。逆におっとりした妻はイライラして乱暴に手伝ってくれる(最早邪魔)夫を許し、夫が少しでものんびり出来るように歌でも歌ってあげなくてはならない。意味不明だ。全く矛盾している。

ここまで読んでお気づきだと思うが、これらの「条件」は完全な女性目線だ。

そして、これもお気づきだと思うが、そんな男性はいない。いや、世界中にはいることはいるが、かなりの希少価値、レッドリスト(絶滅危惧種)だ。

そんな条件を投げかけてくる女性達に「お前は何様だ!」と言うことなかれ、世の中の女性もその事は十分に理解しており、この条件から少しずつ妥協していくのだ。

女性の年齢と共に妥協点は増え、その妥協した分を補うような違う価値を男性に見出していく。実際は補えるほどの価値などないのだが、そう思い込まないとやってられないのだ。

「私の彼は30歳過ぎてアルバイト。でも将来はミュージシャンになるのよ。優柔不断で、時々私を殴るけど。彼には夢があるの!」

やかましい。はやく別れなさい。

…とにかく、この条件をクリアするか、条件に満たない場合は女性が妥協してくれるのを待ち、妥協点を補う何かをアピールすることに成功した男性が結婚出来る男なのだ。

結婚しない男

 

 

さていよいよ本題だ。

前述の条件をそこそこクリアしているのに結婚していない男がいる。

「俺、一生恋してたいんだ。」という紀州のド●ファン的な事を言っているわけでもなく、

「俺なんてどうせ・・。」という心の病にかかっているわけでもない。

周りから見れば「その気になればいつでも結婚出来そう。」なのだが、彼らは敢えて結婚をしない。頭をかきながら「なかなか機会に恵まれなくて…。」などと言っているのだが、彼らが結婚しない本当の理由は「困ってない。」のだ。

掃除洗濯は自分でやるか週数回のハウスキーパーにたのみ、ご飯は外食かウー●―や出●館で事足りる。寂しくなった時に隣にいてくれる女性がいないわけじゃない。

仕事はやりがいと責任がそこそこあり、趣味の仲間もいる。オンタイムもオフタイム共に充実している。この男性と是非結婚したいという女性は沢山いそうだが、残念ながら彼らにとって一番必要ないのが「嫁」なのだ。

また、やっかいなのが、この男性にひっかかり(ひどいい言い方だ)、貴重な結婚適齢期を棒にふってしまう女性も多数いる。女性からすれば、そこそこ条件の良い相手だと思っていたのに、そもそも相手はフィールドにすら立っていなかったのだから、たちの悪い詐欺にあったようなものだ。

これらの「結婚しない男」は一体どうやって生まれるのか?

彼らとて最初から「結婚しない男」だったわけではない。その証拠に「結婚しない男」のほとんどに離婚歴がある。また未婚であっても婚姻に近い関係の女性が過去にいた経験があるのだ。

それらの経験の中で「自分には結婚という習慣は合わないのだ。」と学習し、本来は「結婚出来る男」なのだが、結婚しないと判断してしまったのだ。

彼らは、比較的コミュニケーション能力が高く社交的だが、その実パーソナルスペースに踏み込まれるのを嫌う傾向にある。また、優先順位は常に自分が高めで、ナルシストが多いのも特徴だ。

言い換えると社交性の高い大人の仮面をかぶったワガママな子供だ。

結婚できない男

 

 

前述した女性から見て結婚したい男の条件はおろか、かなり妥協してもらったにもかかわらずクリアできない男性も一定数いる。

かれらの最大の特徴はコミュニケーション力が低いということだ。いわゆるコミュ障といわれる男性だ。(本当の障害レベルではない。)

もちまえのコミュ障をいかんなく発揮した結果、社会的地位や経済力は低く、何か決断する場面を避けて通る傾向だ。そもそも人が苦手なので子供なんてとんでもないし、お互いの欠点を許し合おうにも相手の欠点はおろか自分の欠点すら分かっていない。

また、条件未達の自分を補える何かをアピールできるかというともちろん出来ない。

本来は勇敢で心優しい人かも知れない。実は素晴らしい才能があるかも知れない。だが、その本当の姿を見てもらえるステージまであがれないのだ。

彼らは一体どうやって生まれるのか?

一般的にコミュニケーションが苦手な人は「自信がない」という人が多い。

幼少期に他者から認められた経験が少ないとなりがちだ。

勉強や運動が苦手でも「●●君は、給食をいつも一番に食べ終わるよね!」とか「絵を描くのが上手だね。」とか何でもよかったのだが、誉められ他人から賞賛されるという経験は大切だ。

こうなってしまうと、他人とふれあい傷つくことを恐れるあまりパーソナルスペースに入られることを嫌う。さらに他人と接点をもたなくなるので何事も自分本位だ。

世界は自分とは関係ないと達観したようなことを言ったりするが、実は誰かに認めてもらいたくてしかたがない。

言い換えると承認欲求不満の体だけでっかくなった子供だ。

やや強引だが、「結婚しない男」と「結婚出来ない男」って似ていないか?

結局は大人になりきれないので、他の大人と家族を形成することが出来ないのだ。

結婚出来る男になるには

 

 

さて、もう「結婚しない」と決めている男性にとってはどうでもよい話だが「結婚出来ない男」にとってはここからが本題だ。

コミュ障で低スペック男子(言い方がひどすぎだ)である君がどうすれば結婚出来るのか?

この問題は決して簡単ではない。

コミュ障を直せって言ったって直せるものでもない。だが、そんなコミュ障男子もコミュニケーション全開でいける場面がある。それは趣味の世界だ。

※再三いうが、ここでいうコミュ障は、本当の障害レベルの人を指していない。

もし、趣味がないなら作ればよい。家にこもってゲームばかりしている?OK、それがもう君の趣味だ。

やることないから本ばかり読んでいる、ミステリーばかり。それも立派な趣味だ。

自分の趣味を確認したら同志をみつけよう。

趣味にもよるが、世界中には必ず君の同じ趣味を持つ同志がいるのだ。そしてそこには必ずコミュニティがあり、そこには少数ながら女性がいるはずだ。

彼女たちは君にとっては天使のような存在だ。

「こんなこと話していいのかな?」とか、心配無用。何だかよく分からないキャラクターの武器の話でも、マニアックなフランス文学の作者の自殺の理由でも、めくるめく趣味の話を思うまますればよい。

その彼女は一般人が理解不能のその話が深ければ深いほど尊敬してくれるのだから君にとってまさに天使ちゃんだ。

だが、この天使ちゃんと結婚するにはライバルが多いことも忘れてはならない。

同志である趣味仲間の男性もさることながら、君の話にうんうんとうなずいてくれて君のコミュニケーション能力を高めてくれる彼女なら、君が知らない世界でもっと条件の良い男性とめぐり合っている可能性の方が高い。

もし君が天使ちゃんも含め、もっと多くの女性と知り合い、より幅広い世界で結婚相手を選びたいというのならその狭い世界から抜け出さなくてはならない。

そう決心した君が取りそうな、安易な手段として「話し方教室」や「スピーチレッスン」などに通うという方法。それはあまりおススメしない。

なぜならそれらの講師は、元々おしゃべりが大好きでそれを仕事にしている人が多いので、君の苦労など分かりはしない。

また、「聞き方上手になろう。」という本や学校もあるが、これも君にはおススメしない。

これは「話すのって、一方的におしゃべりしているだけじゃだめだ!」とおしゃべり好きが気付いて到達した後に勉強することだ。君にはレベルが高すぎる。

無駄なレッスン料を払う前に、まず君が今少しでも自信があるものについて考えてくれ。

些細なことでもよい。

「俺って顔はイケてないけど目だけはイケてるよな。」とか、

「俺ってスポーツは苦手だけど、卓球だけはそこそこ出来るんだよね。」とか、

ない?

…何なら足の小指の形が美しいとか、髪の毛がさらさらとか、胃腸が丈夫とか。

もしくは小さい頃ハマった、けん玉が上手とか?

とにかくがんばって並べてくれ。10個以上。

10個自信のある所を並べられたら、君は10個の武器を持っているということになる。

その10個は多くの女性が希望する「経済力」「決断力」「子供好き」「寛容な心」にくらべてかなり見劣りするが、とにかく10個もあるのだ。

相手の女性が何に弱いかなんて分からないのだから、ためしてみる価値はある。

「私、足の小指の形がきれいな男性が好きなの!」と公言している女性は世界でたった数人かも知れないが、何かのおりに「あ、この人意外と足の形きれいだな。」くらいは思ってくれるかもしれない。もちろん君は足の小指が武器なのだから暖かい日はいつもサンダルだ。

暴論?いや、正論だ。

何しろ今までの君は自分の持っている武器すら知らなかったのだから。

結局のところ

 

 

結局は男性も女性も誰かに好かれたいなら自分のことを好きにならなくてはならない。

「俺なんて…。」と自分の事が嫌いな人に人は魅力を感じるだろうか?

誰かに好かれる人はやっぱり自分のことが好きなんじゃないだろうか?

自分のことを「ここがダメ、あそこが嫌い。」と責めてはいけない。

失敗を反省するのは大切な事だが、それよりも小さな成功を大喜びする方が大事だ。

自分の自信があるしょうもない所を大好きになろう。

足の小指がきれいな俺。気温が15℃を下回らない限りはビーチサンダルだぜ!

胃腸が丈夫な俺。夜中にラーメン二杯食べても、朝食もペロッ平らげるぜ!

髪の毛がさらさらな俺。長髪にすると女性と間違われるくらいさ!

今日の夜ご飯はけん玉しながら作っちゃおうかな?

おお、こうやって並べてみると

何だかマニアックな女子に好かれそうな魅力的で愛すべき男に見えてこないか?

見えない?

そっか…。

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