はじめまして!
ただただ幸せで嬉しくて楽しくて感動する話、今ちょっと病んでる人は閲覧禁止のブログ!!
結婚式も幸せで嬉しくて楽しくて感動しますけど、その前に忘れてはならないのがプロポーズ!!
男性が跪いて指輪の箱をパカっとあけて「Marry me?」というあれです!きゃー!
女性が両手で口を隠し「OMG!! Yes! Of course yes!!」というあれです!きゃー!
男性諸君は「どんなプロポーズをすればいいんだ!」と悩み、女性は「どんなプロポーズをしてくれるのかな?」と期待に胸をふくらませて待っています。
傾向としては、女性は「私を感動させてみなさいよ!」というサプライズ派で、男性は「単純でシンプルな方がよくないか?」というシンプル派にわかれてるみたい。
男性にとってこの「サプライズ」というやつが曲者。
付き合ってからそこそこの期間が経った彼女の誕生日や二人の記念日にイイ感じのレストランを予約したらもう100%「あ、今日プロポーズされるのねー。」ってばれてそうなものなのに、その上さらにサプライズって…。そりゃ悩むよね。
プロポーズ待ち女子へ 謎のサプライズ
「どうすりゃいいんだー!」と悩んだ挙句に謎のサプライズ業者さんにお願いしてしまった場合、気付くとアベノハルカスのホワイエで踊る羽目に…。
二人でベンチに座っていると目の前で急に清掃員が踊りだします。
唖然と見ていると観光客が一人またひとりと踊り出し、「え、何これ?まさか…?」と彼を見たらなんと彼も急に踊りだします。そして曲はブルーノマーズの「Marry you」へ。
目の前で繰り広げられるハイテンションに踊る他人とドヤ顔の彼氏…。
その地獄のような時間が過ぎると赤いじゅうたんがくるくるっと出てきて花束を持った彼氏が歩いてきます。
「Will you marry me?」って、あんた日本人でしょう?っと突っ込む間も与えず跪く彼氏。
『え、英語?いや日本語?』と多少パニックになるあなた。
結果「宜しくお願いします!」と、部活かっ!って突っ込まれそうな返事をしてしまった…。
ああ、全く個人的な意見ですが、私はこのフラッシュモブ的な奴が嫌い!というか怖い…。想像してみて下さい、普段全くダンスとかしない彼氏が急にドヤ顔で踊りだす姿を。
下手くそだったらもちろんのことキレッキレのダンスでもかなり引きませんか?
二人の趣味がダンスとかだったらいいと思うんですけど…。
でも、仕方ないのです。彼はあなたの喜ぶ顔が見たくてやってしまったのだから…。
「え、まじ?それだめなの?」という男性諸君。ダメではないですがあなたの微妙なダンスを見続けなくてはならない彼女は無茶苦茶恥ずかしいし、途中どういう顔をしていいのか分からなくなっているので注意して下さいませ。
プロポーズ待ち女子へ 本当のサプライズ
どうしてこんなに女の子はサプライズを求めるのか?
もちろん、一生に一度(と思っている。)なのだから特別な事をして欲しいて思ってるし、見栄もあります「どんなプロポーズだったの?」って聞かれてとき「素敵―!」とか「すっごーい。」とか言われたいのです。女子とは見栄っ張りな生き物なのです。
ところが男性陣に言わせると「もうプロポーズがそもそもサプライズだろーが!」となるわけです。
ジュエリーショップに行っては彼女の指のサイズを知らないことに呆然とし、花屋にいっては「ドンナ花ガオ好キデスカ?」なんて生まれてはじめて聞かれる質問に震えるわけです。
「これ以上何を求めるんだー!」と頭を抱え、焦燥しきった挙句、謎の業者にお金を払い上手でもないダンスをアベノハルカスで踊るということに…。(しつこい?)
まあ、確かに普段は花なんて買ってくれたことがない彼が花束を差し出したらそれだけでサプライズといえばサプライズです。
でも、女の子は「それだけ?」ってちょっと思っちゃうのも事実。
そんな男性陣におススメなのはリアルサプライズ。
「絶対に今日じゃなく、このタイミングじゃないでしょ。」という日にプロポーズをしてみては?
絶対に今日じゃない日とは、「超絶普通の日」で、そのタイミングとは「今はやめてよ!」という瞬間。
女の子はプロポーズされたその瞬間「世界で一番幸せなオンナ」でいたいものです。お気に入りの服を着て、お肌のコンディションもばっちり。ヘアスタイルもメイクも100点満点の時に「Marry me?」っていわれて、目から真珠のような涙を一筋流して「Yes」って言いたいに決まってます。
なので、今はやめてよ!というタイミングはそうじゃない時。普段着でヘアスタイルも乱れていてメイクもお疲れモードの時。
例えば、仕事帰りに待ち合わせて一緒に帰るだけの時。例えば朝起きたばかりのすっぴんの時。「絶対に今じゃない!」
「何で今言うのよ!」って嬉しいやら怒ってるやら分からなくて泣いている彼女に思いっきり笑って「サプラーイズっ!」って言ってあげて下さい。
プロポーズ待ち女子へ とっておきの2選
とはいえ、あなたはきっとロマンチックで彼女の希望をかなえたいと思う優しい男性なのでしょう。そんなあなたに「ほうほう、なかなか凝ってますな。」というプロポーズをご紹介。
1. 1年越しのプロポーズ。
彼女の誕生日、彼は彼女の絵を描いてプレゼントしたそうです。生まれてこのかた描いたことのない油絵を頑張って描いたそうです。さすがに上手ではなかったのでそこそこ立派な額に入れてプレゼント。もちろん彼女は大喜びでお部屋の一番目立つ所に飾っていたそうです。さて、一年後の誕生日。仕事が忙しくて会う事が出来なかった彼女に彼から電話。
「昨年プレゼントした絵はまだ飾ってあるかい?」
「もちろんよ。どうして?」
「その絵を額から出してみてくれないか?」
何が何だか分からない彼女が彼に言われるままおそるおそる絵を額からはずします。
「絵の裏に手紙が貼ってあるだろ?読んでくれ。」
絵の裏には確かに封筒が貼ってあります。
もちろん、その手紙には一言「Marry me?」。
きゃー、感動しますねっ!
やったことがないことにチャレンジしてくれて、一年前からプロポーズを決めているなんて…!プロポーズ男子(なんだそりゃ?)の鏡です!
2. こたつでミカン
「今年の大晦日はどこに出かけようか?」
とわたし。
「いや、面倒くさいし、紅白見て寝ようぜ。」
と彼。
同棲をはじめてから3年、最初から積極的にデートをプランニングする人ではなかったけど、最近はさらにひどくなった気がする。
「えー、折角なのにー?」
彼の仕事は不定休なので土日休みの私とは休みが滅多に合わない。それこそ年末年始くらい。
「日本人の年末年始っていうのは、炬燵でみかん食うって決まってんだって。」
「えーなにそれー。」
とはいえ、一緒にゆっくりするのも悪くないかと妥協する。
「あ、ほら。除夜の鐘聞こえない?」
大晦日、私たちは本当に炬燵に入ってミカンを食べていた。
「おお、あけましておめでとう。」
彼は炬燵布団の中から何やらごそごそ取り出した。
「それから、これ。」
言いながら彼が炬燵の上に置いたのは女の子なら誰もが憧れるあのブルーのジュエリーボックス。
「え、何これ?」
置かれたそれとこたつとのギャップにイマイチ現実感のない私。
彼はやれやれという顔をして箱を空けて言った。
「そろそろ、結婚しよう。」
私の手にはミカン。
どんだけ、シンプル!っていう話ですよね。
みかんとティファニーのギャップが…。
興奮してよだれ出てきた…。
プロポーズ待ち女子へ プロポーズされる時には
プロポーズはする側も大変だけど、実は女の子だって大変。
あまりサプライズを強要すると思ってもみないタイミングでプロポーズされちゃうかも。
まあ、大抵は彼の様子を見ていれば「そろそろかな?」なんて分かっちゃうけどね。
(全く彼がサプライズプロポーズの準備をしている事に気が付かなかったあなた!結婚してから苦労しますぞ。彼はかなりの手練れとにらんだ・・・。)
なので女の子は「いつでも来いや!」というつもりでいましょうね。
仕事の帰りに待ち合わせする時も、
普通にデートする時も、
一緒にベッドで朝を迎えている時も、
電話やlineでおやすみを言う時も、
いつも最高のあなたでいて下さい。
そして、ほとんどバレバレなのに彼が一生懸命準備したサプライズに
涙の一粒でもこぼして
「ワタシ今世界デ一番シアワセナオンナデス。」という笑顔で「YES.」と言ってあげて下さい。
こわっ!!!