結婚準備

ウェディングプランナーとは!?仕事内容・選び方と付き合い方など

【肩の力を抜いてプチリゾートを愉しむスタイルのウェディング、「ぷちばけ」のオフィシャルブログ。】

ウェディングプランナーとは


皆さんの結婚式に必ずついてくるのが「担当者さん」、つまり「ウェディングプランナー」です。
またしても、大好きなウィキペディアから引用すると・・・・

ウェディングプランナーとは、結婚式のプランニングをし、新郎新婦のアドバイザー的な役割りも担う職業。

ブライダルコーディネーターやウェディングプロデューサーともいう。
挙式から披露宴、料理、花、写真、衣装、ヘアメイク、引出物等の提案・手配から金銭的な調整、当日のアテンドまで、結婚式をトータルでプロデュースする仕事である。

確かにそうですね。間違っていません。

では、資格はあるのかというと、

  • 全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)認定資格
  • 日本ブライダル事業振興会(BIA)認定資格

あたりが有名です。

前者はブライダル業界に就業経験がなくても取得できる初心者向けの資格らしく、後者は就業経験が必要な資格です。

実は私、都内某専門学校で約1年間ですが、ウェディングプランナーを夢見る子たちの先生などをやっておりまして、

ABC協会の認定資格を受けさせていた側の輩なのです。

しかし、実際に自分が所属していた会社の面接官だった時に「ほうほう、BIAの資格を持っているのかね。」

「何!ブライダルコーディネーター検定を持っている?それはいいね!」などと、思ったこと、一度もありません。

ウェディングプランナーと名乗れば、誰でもなることが出来る、とても心の広い職業なのです!

ウェディングプランナーの映画やドラマ

ウェディングプランナーといえば、2001年にあのジェニファー・ロペスが主演した映画が有名です。

洋題も「The wedding planner」。

当時、「ああ、英語でもウェディングプランナーって言うんだ。」と安心した覚えがあります。

内容はラブロマンス、ウェディングプランナーが恋をした相手が、たまたま、自分が手掛ける花嫁さんのフィアンセだった。

という現実的には「かなりやばい。」話。

結末は是非、ご自身で観てみてね。

日本でも「ウェディングプランナー」というドラマが2002年にフジテレビで放映されています。

スゥイートブライダルという、こてこての名前の会社を舞台に、ユースケサンタマリア、飯島直子、妻夫木聡、木村佳乃、子役時代の神木隆之介、そして阿部寛など、今考えると相当豪華な俳優陣が、ごたごたを繰り返すというラブコメディ。

私も当時お勤めしていた会社がちょこっと撮影場所になった事もあり、毎週楽しみに見ておりました。

その後も、いくつかのドラマや映画、小説の題材になるものの。

放映年度を見ると2007年くらいまでが多いのが残念。

1999年~2000年にかけたミレニアム婚、2000年代前半のレストランウェディングやゲストハウスウェディング。

2004年以降はウェディングの会社が軒並み上場を果たし、これらの映画やドラマのおかげで、一時は「なりたい職業アンケート」の上位常連だったことさえあるのです。

2019年の現在というと
中学生対象の「13歳のハローワーク」をおそるおそる見てみました。

https://www.13hw.com/jobapps/ranking.html

なんと!宇宙飛行士をおさえ、堂々80位!!

ブライダルコーディネーターの文字!!

うーん、やっぱりこの業界下火なのです。

ウェディングプランナーのやりがい

結婚する側の晩婚化がすすむ現在(男性平均31歳、女性27歳)、なり手が少なくなってきたウェディングプランナーさん達の平均年齢も上がっているみたい。

40代のプランナーさん達が、まだまだ現役で走り回っている姿は、何だかちょっと切なくなりますが、皆さん元気です。

「昨年担当したお客様から、お子様の写真を送ってもらったんです。」

「自分が担当したお客様の写真をデスクの前に貼ってます。」など

心温まる励ましをたよりに、かれこれ十数年というお姉様達が多いようです。

また、意外と忙しいので家庭をかえりみず、バツイチや未婚のプランナーさんも多いそう。

さすがに「私、バツイチですから!」とニッコリ笑って言うプランナーさんは少ないようですけど。

男性のバツイチプランナーによると、お相手の方に「人の幸せばっかり!」と詰られるのが「あるある」だそうです。

彼女(彼)等の特徴として、かなり狭い範囲の世界で日々お仕事をしているので意外と流行りものに弱く、割りと「ウェディングとはこうである。」という考え方が根付いているので
頭もかためです。

また、「ウェディングにおいて失敗は死刑!」みたいな教育を受けているので、自分の間違えに対してすぐに「申し訳ございません。」と謝りません。

相当リスクヘッジをかけてくるのも特徴です。

というと、ビジネスシーンとしては通用しないデキの悪い人達みたいですが、

基本的な部分は「人の幸せをお手伝いしたい。」という心意気ですのでトータル的にはいい人達のはずです。

ウェディングプランナーのお仕事内容

お仕事内容は大きく分類すると二つに分けることが出来ます。

一つ目は、会場の内覧に来た新郎新婦を案内して、見積りを出し、お申込みを頂く担当者

もう一つが、お申込み後、当日まで打合せをしていく担当者

前者はいわゆる営業マンなのですが、肩書きはウェディングプランナーであることが多いようです。

皆さんが想像するウェディングプランナーは後者ではないでしょうか?

もう少しその営業さんのお仕事内容を見てみましょう。

彼女(彼)等は、内覧に来たお客様の案内をし、見積を出し、あの手この手を使って申込みをさせるわけです。

ただ、それだけですと暇なので、ゼクシィへの出稿内容を考えたり、ブライダルフェアの内容を考えたりしています。

また、資料請求をしてきた新郎新婦に資料郵送後のフォローメールやフォローコールなどもお仕事としてやっています。

会社によりますが、申込みした件数に対してのインセンティブがかかっている場合も多く、事務所の中は個人名別のグラフが貼ってあることも。

月末になると、鬼気迫る顔で朝礼などをしています。

どこの営業マンとも変わりませんね。

この習慣や習性を考えれば、式場のフェアは月末に行った方がいいかも

ノルマがある場合は、かなりのお値引きをしてくれる可能性もありますね!

私事ですが、年末の12月26日に現金100万円を中古車屋さんに持っていって、車体価格200万円の車を買えたことがあります。

そんな彼女(彼)等とは、申込書にサインをしたらさようならです。

時々ウェディングサロンですれ違ったりすると「順調ですか?」なんて声をかけられる程度のお付き合いに。

また、彼女(彼)等は、申込みさせてナンボの世界なので、出来ることや出来ないことをぼやかしたり、必要最低限の項目しか入っていない見積を出してきます。

結婚式あるあるで最初の見積から100万円もあがった!なんていうのはこのためです。

そして、ようやく出てくるのが打合せ担当者です。

結婚式場にお申込みしたのが結婚式の6ヶ月前だったとしても、彼女(彼)等が登場するのは3ヶ月前。

空白の3ヶ月のことはいずれ書かせて頂くとしますが、彼女(彼)等の役割はお二人が望む結婚式にするというより、

規定のフォーマットからお二人に取捨選択をせまり、それを滞りなく手配するといったところでしょうか。

一つの式場で同時期に担当する顧客数は20~30件と言われており、単純計算で一組のお客様と4回打合せするとしたら、

最大120回の打合せを3ヶ月間でこなさなくてはなりません。

新郎新婦が気を使って平日に来てくれるなら良いのですが、皆さん大抵は土曜日の夕方とか日曜日の午後早目とか言ってきます。

1回のお打合せが2時間として、一日4回くらいの打合せしかできません。

土日祝が月に10日あるとすると40回。

3ヶ月で120回。

つまり彼女(彼)等の週末は全てお打合せで埋まっているという計算になります。

ですので、彼女(彼)等は、お花の打合せも、音楽の打合せも、ヘアメイクリハ―サルも、衣装の小物合わせも、司会者との打合せも同席しません。

それらに全て同席する時間がないのです。

では、何をするかと言うと。

打ち合わせ1回目

最初のお打合せで、だいたい新郎新婦のやりたいことをある程度の規定のフォーマットに落とし込みます。

また、前述した営業マンが怪しい事言ってないかどうかを探りながら当日までのおおまかな流れを説明します。

そして、招待状だけは、期日があるのでこの日に決めさせようとします。

それが終わると、お花・音楽などの打合せ日程を決めていきます。

写真のプランや引出物などのプランの説明なども詰め込んで説明してきます。

打ち合わせ2回目

次のお打合せは、お花や音楽などの担当者が出てきて、最後の方に招待状の校正や写真・引出物などのクローズに来ます。

その際に、初回でお話しした打合せ内容に基づいた進行表などをもっともらしく渡され、現状の見積なども渡されます。

打ち合わせ3回目

3回目あたりにお席次表のブランクを見せられ、配席を考えるよう宿題を出されます。

会場によっては料理の試食などがあったりします。

打ち合わせ4回目

4回目には、ヘアメイクリハーサルや衣装小物合わせ、司会者との打ち合わせです。

最終的な進行を確認します。

かなり過密なスケジュールをこなす、彼女(彼)等。

本来やるべき仕事は、結婚式のプランニングをし、新郎新婦のアドバイザー的な役割りを担い、さらに挙式から披露宴、料理、花、写真、衣装、ヘアメイク、引出物等の提案・手配から金銭的な調整、当日のアテンドまで結婚式をトータルでプロュ―スすることです。

ですが、挙式から披露宴、料理、花、写真、衣装、ヘアメイク、引出物等の提案・手配から金銭的な調整、当日のアテンドのみになってしまい、「結婚式のプランニング」や「結婚式をトータルでプロデュース」が欠落していることが多いようです。

ウェディングプランナーの選び方と付き合い方

そもそも、自分達の結婚式を担う担当者、出来れば選びたいものです。

しかし、いちいち選ばれていたら忙しいプランナーと暇なプランナーが出てきたりしてしまいますので

基本的にはどの会場もウェディングプランナーは選べません。

勇気をもって担当者を変えて下さいというリクエストをすると、

担当者にとってはとても不名誉な事ですし、

会場側も「何かあったのか?」ということになり、

すっかりそのリクエストをした新郎新婦が「クレーマー」扱いです。

それでも人間ですから、合う合わないってありますよね。

遠慮なく言っちゃいましょう。

きっと上司を名乗る人が出てきて「理由をお聞かせ願いますか?」と聞かれますので「ちょっと合わないので。」と。

「え?ちょっと合わないだけ?」みたいな顔をされたら、「それって基本的に一番大事なことですよね?」と折り返してみて下さい。

とはいえ、何故「ちょっと合わない」と思うか?

これの方が問題です。

そう私たちはウェディングプランナーさんに過度の期待を持ちすぎなのです。

前述したように、彼女(彼)等は、単なる手配屋さんです。

例えるなら「未開のジャングルに撮影にいくときに雇った、現地のガイドさん。」です。

ガイドさんの中には、この道何十年というベテランで思いもかけない景色の場所や、珍しい動物が生息する地域などを頼まなくても案内してくれる上、

英語もペラペラで多少のムリも聞いてくれる人もいますが、

大抵のガイドさんは、「それは事前に聞いていなかったから案内できない。」

や「今日はもう時間なので案内出来ない。」と言われることも。

さらに文句でも言おうものなら「なら、別の奴を雇え。今までの分はもらうけどな。」みたいなことを言ってきます。

そんな感じと最初から思っていれば、不思議とイライラしないものです。

「OK。とにかく目的地まで連れていってくれればいいよ!」と。

そこまで大きな気持ちになって考えれば、「○○さん(担当の名前)、次の打合せは●月●日の●時からで、打合せの内容は●●と●●でよかったよね?」

や「今日、質問した内容はあらためてメールで送っておくから宜しくね。」とか、

「今日の打合せは●●と●●の件で、何時までだよね?」など、コミュニケーションの方法が「受け」から「攻め」に変わると思います。

「ウェデンングプランナー」という肩書だけ見ると、「なんでお客様である私たちがそこまでしなくちゃならないの?」となってしまいますが、

手配役兼アドバイザー」という肩書だとしたら、腑に落ちませんか?

ぷちばけのウェディングプランナー

本来ウェディングプランナーのやるべき仕事は、「結婚式をプランニング」するところからはじまります。

お二人の事を良く聞き、希望を理解し、どういう結婚式が相応しいのか?

を提案するところが最初のお仕事で、今まで述べてきたような手配はもちろんですが、どんな種類の打合せにも必ず同席し、提案したプランに相応しい物になるようにトータルプロデュースするというお仕事です。

多くの結婚式場やプロデュース会社に所属するウェディングプランナーは、本来その能力を持っていたり、持っていなかったとしてもトータルプロデュースをしたいと考えていながら、日々の業務や担当している件数に忙殺されているというのが現状です。

ぷちばけは、そんな事も踏まえて年間20組までしかお受けしないのです。

また、それだけでは生きていけない分は、しっかりと違う分野の仕事で稼いでいます。

宿泊施設や飲食店などの商業施設の開発や運営、地域活性化のプロジェクト事業、あるいは医療法人など様々な分野の様々な業種を経験、運営することにより、世の中の動向や流行りなどにもアンテナを高く持つことが出来ます。

また、多くのプラットフォームを持つことにより、そこに集まる様々な現役のアーティストたちがぷちばけのメンバーとなって、ウェディングという限られた範囲の世界しか知らないアーティストたちとは違う世界感を出すことが出来るのです。

また、彼等もかつてはその限られた範囲の中で活躍していたウェディングプランナーで、教える側にも立ったことがあるので基本的な知識や経験は通常のウェディングプランナーより持っています。

また、常に個人の技術(フラワーアレンジやMC、スタイリング、ネイルなどなど)の研鑽を怠らないのも、ウェディングプランナーがある程度の業務を引き受けることによって、外部に依頼する仕事を減らし、結婚式にかかる費用を削減するためです。

言い方は非常に不謹慎ですが「プロの遊び場」という考え方を持っています。

お二人にとってとても大切な「結婚式」を「遊び場」というのはどうかと思いますが、お二人にも「遊び場」という感覚で、肩の力を抜いて欲しいのです。

まとめ

現役の結婚式場やゲストハウスに勤めているウェディングプランナーさんに、ぷちばけの話をすると非常に羨ましがられます。

ウェディングプランナーならそうありたいと思う理想の姿だから。

皆、そうありあたいと願う一方で、食べていくためだったり、ここを辞めたら次にウェディングプランナーとして雇ってくれる所がないからだったり、なかなか理想のウェディングプランナーに向けて飛び出せないのが現状です。

さて、そんなウェディングプランナーさん達に自信を持ってもらいたいお話しもあります。

前述したように2000年代のはじめ、映画「ウェデンングプランナー」をはじめ、欧米でのウェディングプランナーの在り方がメディアで紹介され、日本のウェディングプランナーさん達は皆憧れたものです。

私もそんな中の一人。

早速、当時のニューヨークとロス(大袈裟!東と西!)に事務所を構えるウェディングプランナーさんの会社と実際の結婚式の様子を見学に行ったことがあります。

飛び込みで行った私を受け入れてくれたのは3社だけでしたが、規模でいうと個人というよりは、数名のスタッフを抱える事務所といった感じでした。

運よく3組の新郎新婦のウェディングにスタッフの一人として潜りこませて頂き、お手伝いもしてきました。

その中で思ったこと。

「ガサツ!」「汚なっ!」「有り得ない!」。

大げさですけど。

3組中2組は、個人の所有する別荘でのガーデンパーティー。

もちろん新郎新婦もゲストもスタッフも外国人ですので、とっても絵になります。素敵!

でも、ゲストの誘導はこちらが見ていてハラハラするほどしないし、お花の下処理も甘いし、パーティーが進む中、ビュッフェテーブルはどんどん汚くなっていくのに、整えるスタッフいないし。

最初に見学した会社がたまたまかと思ったら、全体的にそういう細やかな所、全く気にしないみたい。

テーブルに飾ってあるカード類も良く見るとまっすぐ切れてないとか、字が汚いなど。

日本の結婚式場でこの状態だったら、鬼のような形相で怒られそうなことばかり。

でも、新郎新婦もゲストも楽しそうで、幸せそうだったので、文化の違いなのかしらと思いなおしたのですが、何が言いたいかというと。

「日本人のウェディングプランナーはレベルが高い」ということ。

「ウェディングプランナーは日本人にやらせた方がいい!」くらいに思います。

全ての日本のウェディング会社が、彼女(彼)等を自由に羽ばたかせてあげられる環境を作れたら、世界中のホスピタリティ産業に関わる人々が「日本が最先端」だと、絶対に言うのに。

ABOUT ME
TEAM ぷちばけ
TV・雑誌・舞台等各方面で活躍中のアーティストと4000組のウェディング経験を持つプランナーが別荘ウェディングを専門にプロデュースする混成チームです。 また、別荘や古民家をリノーベ―ションし、宿泊施設として自社で運営も行っています。
資料請求や内覧、お見積りなどの相談は無料です!!

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