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この記事では、軽井沢別荘ウェディング(結婚式)について紹介しています。
軽井沢で結婚式を挙げる魅力やおすすめの時期などの最新情報をお届けします。
軽井沢のイメージ
皆さん、軽井沢って聞くと、どんなイメージですか?
高級別荘のテニスコートで汗を流し、旧軽井沢通りで日傘をさして散歩。
午後の陽だまりのなか、カフェテラスでお茶?
ちょっとデフォルメしすぎですが、軽井沢のイメージってやっぱりこんな感じでは?
そして、何と言っても超高級別荘エリア!
ちょっとタクシーで旧軽井沢の奥辺りへ行くと、「ここは●●元首相の別荘」とか、「昔は●●って大物歌手の別荘だった。」とか、
聞かずとも運転手さんが教えてくれます。(八割方の運転手さんが、どや顔です。)
「へー、すごーい!」とか「まじで!!」とか、盛大に相槌をうてば、さらに別荘建築にかかった費用とか、誰と誰は別荘の境界線でもめたとか、いらん情報も教えてくれます。
いわくがあろうが無かろうが、その建物は立派な物ばかり。
門から車寄せまでのアプローチは無駄にカーブを描き、重厚な建物の立派な柱には無意味に水瓶を持った人の彫刻が施してあったり、
私も素人のくせに「本物だよねー。」などと、のたまわってしまいます。
ついつい「ああ、こんな別荘を貸し切ってパーティーが出来たら・・・。」と、
夢を描いてしまいますが、そういった別荘は大抵ご高名な方や地位ある方の所有でして、セキュリティ上も滅多に他人に貸してくれません。
「そっかー。軽井沢で結婚式を挙げたかったんだけど・・・。別荘では無理なのかー。」と嘆くことなかれ、
軽井沢には結婚式場やホテル、ウェディング可能なレストランが目白押しなのです。
ウェディングタウン軽井沢の魅力

何故かウェディングが盛んな軽井沢。
何故でしょうねえ。やっぱりイメージですかねえ。
「軽井沢」という言葉には、何か特別な引力があるような気がしますね。
目抜き通りから旧軽井沢銀座は、一見すると統一制のないお店がバラバラ続きますが、背の高い建物が規制されていますので何となく素敵な街並みです。
そんなストリートサイドにはいくつかのドレスショップが並んでおり、ウェディング気分を盛り上げてくれます。
メイン通りから1本裏に入れば、カラマツやアカマツ、シラカバなどの木々が生い茂り、いかにも軽井沢な道に。
街中が絶好の「映え」スポット。
ウェディングに限らず、大勢の観光客が「ここで撮るかー?」みたいな何でもない場所で「インスタ映え」合戦をしています。
近辺には違う宗派の教会がいくつもあり、どこもウェディングを受け入れてくれる(諸条件は直接お問合せ下さい)ので、選ぶのに迷いそう。
また、一駅隣の中軽井沢からトンボの湯までむかう、いわゆる星のエリアは、
同グループが手掛ける旅館やホテルがあり、軽井沢のウェディングシーンをけん引しています。
東京から新幹線で一時間という好アクセスも人気の理由のひとつ。
普通の街中でロケフォト中の花嫁同士がすれ違うなんてことも。
まさに完全無欠のウェディングタウン、軽井沢!!
軽井沢でウェデンングしたいんでしょ?

軽井沢でのウェディング、新郎新婦は前泊、ゲストは日帰りか一泊が基本みたい。
土曜日夕方の軽井沢駅では、赤ら顔でかさばる荷物を持ったゲスト達が「まだ、時間あるよ。
アウトレット寄って行こう!」「もう、時間ないって!」なんて会話をしながら大騒ぎしています。
翌日日曜日のお昼は、少々お疲れ気味の新郎新婦がホテルや式場の送迎車でやってきて、「お幸せに!」なんて、見送られていきます。
例えば、都内での結婚式も、ゲストはだいたい一時間くらいかけて自宅から式場にやってきますからそれとほぼ同じ時間で来られる軽井沢は、都心に最も近いリゾートの一つなのです。
実際に軽井沢の某式場のプランナーさんも、「ゲストにとっての移動時間は都内での結婚式と変わらないんですよ!
むしろ新幹線で旅行気分も楽しめて・・・。」なんてトークをしてくれました。
ふむふむ、確かに、アクセスは便利です。
その他に良いところを探したくて聞いてみましたが、「素敵なロケーションフォト」「グリーン多めのお庭でデザートブッフェ」「森の中の教会」・・・。
うむむ。そうなのか。
数件の式場さんにお話しを聞きにうかがいましたが、「何故、軽井沢が良いのか?」という説明をしてくださったプランナーさんはいませんでした。
つまり、彼等は一様に「軽井沢で結婚式をしたいんでしょ?」
(そんなに上からではありませんが)という前提なのです。
やっぱり「憧れの軽井沢ウェディング」なんですね。
軽井沢ウェディングのベストシーズン

春
やっぱり新緑の季節である5月からが素敵です。
日が落ちるとさすがに肌寒いのですが昼間は本当に爽やかで暖かな気候です。
もう、そこにいるだけで気分が良くなってしまいます。
夏
軽井沢といえば避暑地。
夏はどうか?というと都会のむしむしした暑さとはちょっと違いますが、暑いものは暑いです。
夕暮れからは大分涼しくなるので、午後ゆっくりからはじめるウェディングがオススメ。
秋
紅葉のシーズン。これまた、とてもきれい!
浅間山辺りも紅や黄色に染まり、別荘エリアも落ち葉がざくざく。
黄色い絨毯を敷いた様な場所もあります。
冬
実は最もロマンチックな軽井沢はこの季節。
クリスマス前から3月の終わりまで、街のあちこちがライトアップされています。
心配な雪も、実は軽井沢の積雪量は少なく、降りはしますが滅多に積もりません。
4~11月しか営業していないお店も多く、この時期に空いているお店は何だか一緒に冬を越しましょう的なあったかい雰囲気(気のせい?)も感じます。
軽井沢ウェディングの内容は?

残念ながらウェディングの内容は至って普通です。
しいて特徴をあげるなら「ロケフォト」や「デザートビュッフェ」がマストみたい。
「わざわざ、こんな地方都市までウェディングを挙げに来てくれてありがとう。」
という気は毛頭ないので、お値段はというと、ちょっと強気の東京価格。
宿泊代金を考えると、東京のホテルよりちょっとだけ高くなるのが現実です。
ホテルの宿泊代金などを見ても、他の観光地より少しお高目なので、そもそもの物価が高いと考えておいた方がいいでしょう。
街にならぶドレスショップを見ても、全国でみかけるあのドレスショップのみで、軽井沢オリジナルブランドという物はなさそうです。
各式場のお料理は概ね信州豚や地元の野菜を使った仏か伊の王道コース料理。時々変わりダネで、信州そばやジビエ料理がある程度。
そもそも軽井沢という街自体に名産があるわけではないので、大きく「信州」という言葉でくくった食材を使っている感じです。
軽井沢のお土産といえばジャムやハム・ソーセージが有名ですが、ウェディングの料理ではあまりフューチャーされていませんでした。
進行表に目を移してみますと・・・。
入場・祝辞・乾杯・・・ケーキカット・・・。お手紙朗読・・・。
あらら、何か特別なことはないみたい。
むしろ、東京のスタッフが多く軽井沢に流れ込んでいるようなので、「ウェディングって、こういう物なんですよ。」的なプランナーさんがたくさんいるみたいです。
都内のウェディングは「これではいかん!」というプランナーさんがたくさんいますが、軽井沢はどちらかというと「かたくなに伝統をまもります!」的な雰囲気です。
つまり、お金は余計にかかり、内容はつまらない・・・ということです。
(ひー、言いすぎかもー!すみません。)
本当に別荘でウェディングするには

そもそも、最初に軽井沢でウェディングを挙げようとした理由は
「別荘で映画みたいなウェディング」を挙げたかったのに、
軽井沢中の式場を内覧しているうちに
何故か都内と大して変わらない式場のレールに乗せられてしまっていた。
こんなカップルが多いのも事実です。
目的が「別荘」から「軽井沢」にすり替わってしまうわけですね。
当初の目的通り、別荘でウェディングをするとしたら・・・。
今度は別荘だったら「軽井沢」じゃなくても良いのでは・・・?
となってしまうので、あくまでも「軽井沢の素敵な別荘で」ウェディングをしてみましょう。
肝心の場所選び
映画やドラマに出てくるような大きな別荘は、まず他人に貸し出しをしてくれませんので、ここは「バケーションレンタル」や「貸別荘」として営業している場所を探しましょう。
その際に、ウェディングを開催することを説明しておかないと後々トラブルになる可能性があります。
この辺りからプロデュース会社を入れた方が無難です。
新郎新婦のみで準備するというと施設側は敬遠することが多いですし、そもそも準備が大変!!
また、単なるプロデュース会社より、別荘でのパーティーなどに慣れている会社にあたりましょう。
通常の式場やホテルで行うウェディングとは全く違うので、依頼する前に、しっかり実績を聞いておきましょう。
いや、やっぱりぷちばけをおススメしてますね、このブログ。
気になるお料理は?
軽井沢のレストラン、実はけっこうな数のお店がケータリングに応じてくれたりします。
(有名なお店やシーズンによってはお断りされる場合も)ケータリングというカテゴリーにおいては都内よりも選択肢がありそうです。
また、暖かいシーズンは屋外でのBBQやダッチオーブン料理がオススメ。
石を積んだコンロをいくつも作ってダッチオーブンでグツグツ煮込んだ料理のビュッフェとかいかがですか?
セレモニーは簡単に
セレモニーはお庭を使って友人の司会進行のもと指輪の交換やウェデンングキスくらいの「私たち結婚しました。」という挨拶程度にしてみては。
ゲストの冷やかしに囲まれた和気あいあいとしたセレモニーもいいものです。
もし、セレモニーだけは厳粛にしっかりとやりたいという二人は、近隣の教会にお願いをしましょう。
数回の勉強会に通わなくてはならない場合がありますが、どの教会もウェディングには慣れているので安心です。
パーティーは何もしない
パーティーの進行はほとんど無し。
ゲスト皆とおおいに語り、大いに食べて飲んで。
疲れたら着替えてそのまま別荘に泊まる。
だいたいのスタートだけ決めて、終わり時間は決めない。
そんなタイムレスなパーティーは別荘ならでは。
軽井沢の中には条例で21時以降の屋外でのイベントなどが禁止されている場所もありますので注意!
また、近隣への配慮も忘れずに。
翌日もゆったり
朝は、軽井沢のおいしいパン屋さんのパンでも焼いて、テラスでゆっくりコーヒーを飲む。
午後はゴルフに行く人、温泉に行く人、軽井沢を散歩する人…など、それぞれが好きなように時間を過ごし、もう一日泊まりたい人は泊まって、帰りたい人は帰る。
もちろん、もう少しかっちりしていても良いと思いますが、基本は「時間を気にしない」こと。「皆とたくさん話せる」こと。「ゲストの休日を休日らしく過ごしてもらう。」こと。だと思います。
お二人もゲストもわざわざ軽井沢まで出かけて行って、疲れて帰って来るのはどうかと思います。
憧れの軽井沢別荘ウェディング!トライしてみて!!
葉山ウェディング(結婚式)に関する記事はこちら
あさま山のふもとにある三つ子の別荘

私たちのウェディングを受け入れてくれる別荘は、中軽井沢から車で15分程走ったあさま山の麓に三つ並んで建っています。
それぞれの個性が違う建物ですが、敷地に境界線がなく、自由に行き来できるのがとても便利。
(オーナーが友人同士で、数家族が集まってパーティーが出来るようにしたかったそうです。)
それぞれの建物に4~6名まで泊まれるから、少人数なら全員泊まることも可能で、
多人数でも近隣にホテルや貸別荘もあるので安心です。
真ん中のお家の広いテラスでBBQやビュッフェパーティー。木々にターフやハンモックを吊ってアウトドアな感じにも。
興味がある人はぷちばけまでお問合せくださいませ。
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