結婚準備

結婚式でゲストが喜ぶ演出とは?最も感動した演出事例

【肩の力を抜いてプチリゾートを愉しむスタイルのウェディング、「ぷちばけ」のオフィシャルブログ。】

今までおこなった中でこれが一番!!という結婚式の演出は?

これ、よく聞かれます。

新郎新婦からよく聞かれます。

そして、何故かご同業の方からも・・・。

どちらも「えー!そんなすごいことやったの!!」みたいな答えを期待しているみたいなのですが、ちょっと品定めされている気持ちになるので、この質問がとても苦手。

そもそも、一番って、何基準?と思ってしまいます。

ですので皆さん、この質問は「今までで一番心に残っている結婚式の演出は?」に変えて下さいませ。

「一番なんて選べません、一組ヒトクミ、スベテココロニノコッテマス。」

なんて、優等生の回答はしませんので。

結婚式で心に残る演出とは

私たち運営する側もさることながら、ご出席されたゲスト、そこに居合わせたスタッフ、そして何より新郎新婦の心に残る演出って、一体どんな演出なのでしょうね。

私が思う重要なファクターは、「どれだけ二人っぽいか。」じゃないかなあと思います。

例えば、普段ダンスなんか踊らない花嫁が突然結婚式の最後にお父様とラストダンス。

絵的には素敵ですけど。

そもそもステップを知らないので、ただ抱き合って揺れている父娘。

それをどうしていいか分からない顔で見ているゲスト。

その曲の間は結構な地獄絵図です。

普段から、ソシアルダンスをたしなんでいる家族で、ゲストも皆さん踊れるならいいんですけど。

日本のウェディングで出てくる「サプライズ」演出

演出っていうと、どうしても日本のウェディングで出てくるのが「サプライズ」演出

確かに、誰かに内緒で準備して、準備された側も驚いて感動して・・・

いいんですけど、私はこれも苦手。

少し前に流行ったサプライズの定番、「フラッシュモブ」

担当する新郎新婦のどちらかがやりたいと言い出す度に心配になったものです。

なぜ?って、先ほどのダンスと同じ理由です。

普段から何か嬉しいことがあると踊っちゃうような仲間達(そんな人いる?)なら素敵なフラッシュモブになることでしょう。

でも大抵は練習不足感の否めない友人達が数名ごそごそ遠慮がちに会場の端っこで踊り、

最後はすこしやけくそ気味に新郎をひっぱり出し、これまた練習不足感たっぷりの新郎がちょっとだけ「どや顔」で踊る・・・。

やめてー!担当でありながら何度心の中でそう叫んだことか・・・

もちろん、中にはやりきる方もいらっしゃって、かなりキレっキレのダンスや、新郎新婦のご両親やご兄弟のダンスソロまであるなんてこともありました。

皆でものすごく練習したので(僭越ながら私もソロパートを披露させて頂きました)、

会場はもの凄い一体感とサプライズを受けた新婦の泣きっぷりがすごくて、大感動となったのですが・・・。

でも、そのお二人やご友人達、普段は全く踊らないんですよ。

むしろお休みの日はお部屋で結構難しい文学書などを楽しむ、とてもおとなしい方々だったのに・・・。

結婚式前日、皆で集まった最終練習は、春高直前の女子バレー部みたいな鬼気迫る雰囲気でした。

当日もなんていうか「結婚を祝福しに来た」というより「踊りを見せつけに来た」って感じになっていました。

おとなしい方々がキレたら怖いんだなと・・・。

指輪交換の変わりに、お互いがお互いのために選書し、

ちょっとしたあらすじと何故それを相手に贈るのかってことを照れくさそうに発表して、

本を交換しあう結婚式の方が、余程お二人らしかったんですけど。

この私の素敵なアイデア(自画自賛)は、最後のフラッシュモブに全て持ってかれてしまいました。

お二人らしいってことに極端にこだわって、揚げ足をとると、

二人共甘い物が嫌いで、パティシエでもないのに何でケーキカットするの?とか、普段はラインしかしないのに何で手紙読むのとか?になりかねませんので、何事もバランスだと思います。

ですので、心に残る演出って「そこそこ、お二人感(テイスト)が出てる」くらいでいいのかも知れませんね。

この結婚式の演出、心に残るか?

心に残るって、ねらって出来ることばかりじゃないですよね。

心に残る結果オーライの演出もありました。

そのお二人は、完全にカカア天下のお二人。

結婚式の準備に於いて、旦那様の意見は一ミリも通りません。

タキシードに入れるチーフの色ですら選ぶ権利がありませんでした。

そんな旦那様が、打合せ中にこっそりサプライズの相談をしてきました。

この人、チャレンジャーだなと思いつつ、本当に冗談で「最後にさだまさしの関白宣言でも歌います?」って言ってみたら(我ながらひどい担当者です。)、

何故か急に目力強くなって「やります!」って!

「いやいや、嘘です、冗談です、やめましょう!」って言ってみたものの、実はちょっと笑えるかもなんて。

でも、結婚式で新郎が新婦に歌をささげるって、一番ヤバいヤツですよね。

下手でも、上手くても、微妙ですよね・・・

まして、関白宣言って意外と長いんです。

打ち合わせのたびに中止を促してみましたが、何故か新郎は固い決心をしてしまったのです。

で、結びの一幕。

カカア天下の奥様が意外にもご両親をパパとママって呼んでいることが分かったお手紙朗読も無事に終わり、いよいよ新郎の謝辞です。

新郎:「挨拶の前に、○○(新婦の名前)に言いたいことがある!」やや強めに。

場内:「おおー?」どよめき

新郎:「俺の気持ちを聞いてください。」場内スクリーンに関白宣言のタイトル。

場内:大爆笑

いや、ここの大爆笑までは想定内でした。

ただこの後の、わりと長めの関白宣言、最早、私もどんな雰囲気になっちゃうのか分からず・・・。

ちなみに奥様は「キッ」って旦那様をにらんでまま。

でね、また、歌が微妙に下手だったんです。

これはオワタと思いきや、そのたどたどしく語り掛けるような歌が妙にグッときて、歌詞自体は面白いので普通に笑えて、

何より奥様がボロボロ泣き出して、会場のゲストも感動して泣いて、そして笑って、本当に素敵な時間になってしまったのです。(しまったってことないか)

絶対だめだろーって思う演出も、そうではないこともあるってことですね。

今までで一番心に残っている結婚式の演出は?

そうでした、最初の質問ですね。

「今までで一番心に残っている結婚式の演出は?」

これを演出と呼べるのかどうかは分かりませんが、少なくとも私はこの質問には必ずこの新郎新婦の話をしてお答えするようにしています

そのお二人は、とても可愛らしく、打合せには手をつないでサロンにいらっしゃる仲の良いカップル。

「また、手―繋いでるー!」と私がお嫁さんを指でつついて冷やかすと「え、やだ!」とか言いながら手を離してしまうのが、また可愛いらしく。

そんなお二人ですが意外と苦労人で、既にお二人共ご両親をなくされており、

新婦のおばあさまにウェディングドレス姿を見せたいと、思い立って準備をしてきたのです。

チャペルでの結婚式は人前結婚式。お二人そろって入場する予定でした。

いよいよ、入場前。

ドアの向こうにはおばあさまや友人達が待っています

腕を組んで、今ドアオープンするという直前お二人の表情がさえません。

冴えないというより最早青ざめています。

お二人に深呼吸を促し、少し冗談を言ったりしても、お二人の緊張は解けません。

そこで、お二人に提案です。

「では、いよいよ入場となります。お二人とも組んでいる腕を解いて。」

「え?」

「ほら、いつも通り、手をつないで入場しようよ!」

お二人も顔を見合わせてにっこり。緊張が解けた瞬間にドアオープン。入場の一番いいシーンでゲストが見たのは私のお尻でしたが、そこはご愛敬です。

「いってらっしゃい!」

私はいつものように、彼女の方を指でつついて。

「いってきます!」

あの時の彼女の笑顔はいつまでも忘れられません。

ゲストにも分からず、費用は一切かかっておらず、これを演出と呼べるのかはご意見あると思いますが、私の中では間違いなく「お二人らしい」演出でした。

まとめ

ウェディングに限らず演出というのは、
やはり明確な「狙い」や「メッセージ」というものがあると思うのです。

何故その演出をするのか?
誰に何を伝えたいのか?

そして、忘れてはいけないのが、何かを演じるのは大抵、新郎新婦をはじめとする「素人」であるということです。
当然、狙い通りにならないこともある。ということです。
ぷちばけではそんなお悩みの相談も受けています。

「両親を感動させたい。」
「花嫁にサプライズしたい。」
「二次会でもり上がるゲームは?」
などなど。

お二人の狙いや目的をしっかりとお伺いして
アイデアをいくつかご提案致します!

相談は無料ですので
お気軽にどうぞ!

ABOUT ME
TEAM ぷちばけ
TV・雑誌・舞台等各方面で活躍中のアーティストと4000組のウェディング経験を持つプランナーが別荘ウェディングを専門にプロデュースする混成チームです。 また、別荘や古民家をリノーベ―ションし、宿泊施設として自社で運営も行っています。
資料請求や内覧、お見積りなどの相談は無料です!!

ウェディングに関わることなら何でもお気軽にお問合せください。

LINE登録&メール問い合せで別荘体験宿泊プレゼント!
※応募者多数の場合は抽選となりますので御了承ください。


関連記事